12月5日(日)、おおふなぽーとにて「KOSONOWA」を開催しました。
当日集まったのは、6組の子育て家庭。
今回は、パパたちに「ママの時間を作るために何をすれば良いのか、何ができるか」を話し合ってもらいました。
その間、ママたちには日頃の育児、家事、仕事の疲れをリフレッシュしてもらおうと、「ヘッドマッサージ」「ネイルケア」を用意。
子どもたちは託児スペースでのびのび遊びました。
まずパパたちに尋ねたのは、「ママのどこを助けてあげたらよいのか」。これに対し
・休日の子どもの遊び相手
・こども園などへでかける支度(朝の子どもの食事補助含む)
・寝かしつけ
・食事作り、お風呂掃除、洗濯などの家事(ママのクオリティで)
・離乳食づくり
などが挙げられました。
パパたちは普段から、少しでもママの時間を作ってあげられるよう、いろいろ実践しているんですね!
ここからパパたちは「ママたちに1日2~3時間は自分の時間を作ってあげたい」と考え、
次に「ママに1人の時間を作ってもらうためにできること」をみんなで出し合ってもらいました。
すると
・お風呂から寝かしつけまでの流れを一人でやってみる
・早く帰宅する
・なるべく子どもと長く散歩(ドライブ)する
・子どもを強制的に昼寝させる
・休日はパパのみで子どもを連れて外出する
・ママが何もしなくてよい日を作る
・飲み会を減らす
などの意見が挙げられました。
「ママが何もしなくてよい日を作る」・・・ステキですね☆
ママたちは、リラックスブースを待つ間に緩やかなグループディスカッションをしました。
「どういう時に自分の時間を作りたい?」と尋ねると
・自分の体調不良
・お風呂上がりの肌の手入れ
・朝の支度
・銀行に行くとき(大金をおろす時に子どもが一緒だと不安)
・遠くにいる友だちの帰省、飲み会
・美容室などの美容の時間
などが挙げられました。
次に「旦那さんに力になってほしい時」を尋ねたはずが、旦那さんに対してやはり不満があるようで・・・(笑)
・子どもの体調不良時の夜間、子どもが起きたり泣いている時に隣で寝ていられるとイラっとする
・子どもの寝かしつけはママの仕事と決めつけないでほしい
・ママが家事をこなしている間にスマホに夢中になり、気づいたら机の上に乗っていたりする
・仕事が大変なのはわかるけど、仕事の方がラクだよ?と思ってしまう時がある
・言わなくても察してほしい
・家事を手伝ってくれるのはありがたいけど、食器の洗い方、洗濯のたたみ方が雑
・専業主婦だと育児や家事を頼みづらい
などの意見が挙げられました。
これを読んでいるママたちの「そうそう!」という声が聞こえてきそうです(笑)
でも、そんなママたちもパパには日頃から感謝しています。
・記念日にサプライズでプレゼントを用意してくれていた時はうれしかった
・出産後(産褥期)に力になってくれた
・休日に料理を作ってくれる
・夜間の授乳用の哺乳瓶セットを何気なく用意してくれている(見てないようで見てくれている)
・観たいドラマがあると子どもを見てくれている
さすが、『パパたちのグループディスカッション』に参加してくれるパパたち!!普段から思いやりがありますね。。。
最後に、お互いのグループディスカッションの結果を見比べ、グサグサとダメージを受けるパパ、「そういう事じゃないんだな・・・」というママ、
お互い色々感じるところがあったようです。今回のKOSONOWAのねらいは、そこにありました。
お互いの日ごろ感じている気持ちのズレに気付くこと。
そして、
育児、家事、仕事で忙しい中でも、夫婦での普段からのコミュニケーション(会話)が、いかに大事かを感じることができました。
次回KOSONOWAは、現在内容検討中です。
決まり次第イベント情報に掲載しますので、お楽しみに☆