妊婦(特に妊娠初期)が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんにも感染し、「先天性風しん症候群」という病気にかかってしまうことがあります。事前に風しん抗体検査を受け、免疫がない場合は、予防接種を受けましょう。
▶︎対象=県内(盛岡市内を除く)に居住し、次のいずれかに該当する人
①妊娠を希望する女性
②妊娠を希望する女性の配偶者
③風しん抗体価が低い妊婦の配偶者
※②③は、婚姻の届けをしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある人を含みます。
※過去に風しんの抗体検査を受けたことがある人や明らかに風しんの予防接種を受けたことがある人、風しんにかかったことがある人などは除きます。
▶︎期間=平成30年3月31日まで
▶︎検査費用=無料
▶︎検査できる医療機関=岩手県保険福祉部医療政策室のホームページに掲載しています。
▶︎持参するもの=運転免許書などの住所を証明する書類
※風しんの抗体価が低い妊婦の配偶者に該当する場合は、妊婦の抗体価が分かるもの
▶︎その他
・検査の受付方法、結果のお知らせ方法などは、医療機関にお問い合わせください。
・抗体価が低く、風しんの予防接種を希望する場合には、はしか(麻しん)も一緒に予防できる麻しん風しん混合(MR)ワクチンで受けることをお勧めします。その際の接種費用は全額自己負担となります。
▶︎問い合わせ先
岩手県保健福祉部医療政策室感染症担当
TEL:019-629-5466